千代田町会
町会名の由来
町会の南側を流れる神田川は、かつて、ホタルの群生地で、夏には辺り一面に群舞しており、それを若者たちが捕って千代田の皇居・二重橋まで持って行って放していた。
町名を決める際に、当時の若者が街の重鎮となっており、ホタルの思い出から千代田と名付けたと伝えられている。 昭和42年に住居表示が施行され、本町5丁目となったが、町会員の総意により町会名は伝統のある千代田町会とした。
町会の活動
町会発足以来、会員相互の親睦を図り「皆で築こう、住みよい町を、楽しい町を」の実現を目指して、次のような活動を毎年行っている。
主なものは、毎月第3土曜日に開催する定例役員会にて運営を進めており、春・秋の火災予防運動・交通安全運動・地域安全運動等に参加協力。毎月2回の防犯パトロール、毎月1回の町内一斉清掃、年末警戒パトロール。毎週火曜日の資源ごみの集団回収を行っている。
現在もっとも警戒を要する防災面では、「千代田町防災会」により毎月第4土曜日を防災デーと定め、防災訓練・機器の点検・街頭消火器一斉点検等を行っており、軽可搬消火ポンプ操法大会では連続入賞の記録もある。
また、年1回以上、災害時の避難所に指定されている第二中学校で、避難所開設・運営訓練を実施している。なお、お花見、バス旅行、納涼会、餅つき大会、本郷氷川神社の祭礼、新年会を行い、敬老の日には長寿祝品贈呈などを実施している。
以上の行事の内、お花見は資源ごみ集団回収の奨励金、納涼会は中野区社会福祉協議会助成金により運営し、町会員に限らず地域住民の総べてが参加できる会として、町会を通じて地域活動に参加するきっかけづくりを推進している。
若いお母さん方の活動の場としている「千代田子供と共に進む会」は、夏休みのラジオ体操、子供の広場、豆まき、新小1・新中1入学祝の贈呈等を行うとともに、町会行事も共催している。